[215] 【 原爆症、終わらぬ認定訴訟 敗訴続いても却下続ける国 】→ https://www.asahi.com/articles/ASM787QGJM78PTIL03N.html?iref=comtop_8_02
名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会
(19/08/07-06:18)
人間の生活の基本は、まず食うこと・飲むこと・着ること・住むことや。つまり生きていく為に最低限必要なことやな。そして、稼ぐということは労働するってことや。君らが生活できるのも、君らのお父さんやお母さんがいろんな職業に就いて働いているからや。学校の先生かてそうや。ゼニをもらわんと生活できん。つまり、学校の先生も「お金」を土台にして成り立っている商売だということや。そんな学校に従事する先生は、都道府県や市町村の各教育委員会の元で仕事をし、その教育委員会は文部省の管轄にあるわな……。で、問題なんは、この指導には色んな規制、制約があるということや。先生方がその為に言いたいことも言えなかったり、言っておかなければならないことも言わなかったりすることがある。例えば「君が代」「日の丸」の国家、国旗問題や。これにきちんと答えられる先生がどれくらいいるかやな。先の大戦(第二次世界大戦)で、日本は武力で中国、朝鮮、フィリピンなど東南アジアの国々を侵略し、虐殺、略奪の限りをつくしたわな。そんとき、日本軍が「錦の御旗」にしたのが「日の丸」であり「君が代」だったわけや。国民はそうして侵略戦争にかりだされていったが、「君が代」「日の丸」はその時のシンボルだったということや。「戦争はやめたほうがええ」とか「天皇は神様とは違う、人間や」などと言おうものなら国賊としてすぐ逮捕や。拷問され、獄死した人達もいるんや……。「日の丸」「君が代」問題だけやない。学校の先生が避けて通っていることは他にもまだ一杯あると思う。これは本当におかしいことやと思うで。そこでわしが、なんといっても第一に言いたいことは、学校の先生は「この社会がまずどういう社会かっていうこと」を、君ら生徒にハッキリと教えていかなアカンということや。「経済学」の基本もそこにあるんや。- 『青木雄二のジュニアのための『ゼニ学』講座1』ゼニの秘密教えたる / 青木雄二著 / 汐文社 ¥1400(税別)より抜粋 -
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