ナニワ金融道場・意見交換BBS

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[188] 【 「おかしい」議場騒然 首相、従来の答弁繰り返す 】→ https://www.asahi.com/articles/ASL4C3C9GL4CUTIL00K.html?iref=comtop_8_02 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/04/11-19:57)
《 資本主義社会の未来は真っ暗闇 》「プロレタリアートは.ブルジョアジーからしだいにいっさいの資本をうばいとり.いっさいの生産用具を.国家.すなわち支配階級として組織されたプロレタリアートの手に集中し.生産力の量をできるかぎり急速に増大させるために.その政治的支配を利用するであろう」(『共産党宣言』) マルクスは.資本主義がさまざまな矛盾を拡大し.結局はそれ自身の活動によって崩壊し.プロレタリアートの世界 = 共産主義に移行するというのや……。前に言うたが.マルクスは予言者ではない。科学的に経済を分析し.それにもとづいて論理を展開させたのや。1800年代の資本主義と.現代の資本主義とは.名前は同じでも.内容がまったく違う。十九世紀の資本主義は.まさに労働者から一方的に搾取するばかりの資本主義やった。けれども.マルクスが資本主義の暴力的な本質を暴露して以来.労働者の意識も高くなり.労働組合の力も大きくなって.資本家も只々.搾取するというわけにはいかなくなったのや。資本家の側も.労働者の要求をのまざるをえなくなり.国家も労働者階級に対して.参政権などの政治的権利を与えたり.女性にも参政権を認めたり.社会福祉制度や教育制度を整えたりせざるをえなくなった……。それやから.アジアの日本系企業でストライキなんかやろうとすると.軍隊が戦車などで出動して鎮圧するというくらい.徹底的に運動を抑えているけど.フィリピンや.1998年のインドネシアのように民主化されてくると.そう強硬な手段に訴えるわけにもいかんようになるのや……。結論としては.資本主義経済の危機が深まって.政治・軍事状況も不安定になったら.腐りきったブルジョア階級のトップが.ごく一部の勢力だけで権力を握ろうとして.最終的な転換期が訪れる。ちょうど.インドネシアのスハルト政権が崩壊したような状態やな。利益をぶんどられたブルジョアの一部も.その独裁的な一派に反発して.労働者と一緒に立ち上がるような事態が起これば.日本でも一挙に資本主義政権を倒して.より社会主義的な政策を打ち出す政権が樹立されることになるやろう。「日本に社会主義が成立するのかって……。」これは.やりようによっては.としか言えないやろうな。これまでの先進国でも社会主義的な政策は人気が根強い。実際.イギリスは1998年に労働党が政権をとったし.フランスやドイツ.イタリアでは.今でも社会民主主義政党の影響力は大きい。日本でも政権交代は起こりえないとはいえない……。まあ.なににせよ労働者ができるだけ早く目を覚まさなあかん。 -『ナニワ金融道 ゼニの魔力』青木雄二著(講談社¥1400税別)より抜粋 -

[187] 【 前川氏講演照会の池田議員「地元の懸念届けるのは当然」】→ https://www.asahi.com/articles/ASL3Q4F5KL3QUTFK00G.html?iref=comtop_8_05 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/03/22-17:02)
『ゴマすり』……。ワシは子供の頃.ケンカも強かったし頭も良かった。いわゆるガキ大将やったんや。大人になって.都会に出てきてからはガキ大将時代と比べると.ドン底の生活やった。ワシはそこから自力で這い上がったんや。最終的にはマンガという特殊な才能で天下を取った。いわば.絵に描いたようなサクセス人生やと思っとる。ワシみたいな人間を見てると「自分もそうなれるんちゃうか」と勘違いするヤツが出てきよる……。ちょっと待ちや。そう簡単になれるわけないやろ。資本主義社会は、ある意味実力勝負や。ワシみたいな勝者の人生を送ることができるようになる確立は限りなく低いんやで。才能ある人間なんてそうそうおらん。才能のない凡人やったら.どっかの会社に入って.こき使われて給料もらうしかない。上にゴマすって.人の悪口言うて.上にのしあがる道はあるけどな。凡人の場合それしかないとも言える。ゴマすって「こいつはアホやけど.かわいいな」と言わせるのも.ひつとの才能や。当然センスが必要になる。足軽から太閤までになった豊臣秀吉を例にとろか。秀吉は織田信長の草履を懐で温めてたいう有名な話しがあるやんか。ゴマすりの原点みたいなエピソードやわな……。ゴマすり。嫌な言葉やけど.生き延びるためには.当然のことかも知らん。 -『青木雄二の速学教育道「キレない子供の育て方教えたる!」』青木雄二著/ メディアファクトリー ¥950(税別)より抜粋 -

[186] 【 野党6党が国会欠席 森友文書問題、公明も「報告を 】→ https://www.asahi.com/articles/ASL392V63L39UTFK001.html?iref=comtop_8_07 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/03/09-17:05)
「ウソつきで往生際の悪い人間ほど.日本では出世できる」ということかも知れん。腹立たしい限りや……。エラい人というのは.エラいなりに高潔なところとか.偉大なところがあるのではないか.と考えるのが一般庶民の感覚でしょう。すくなくともバブルが崩壊するまでは.それが信じられていた。ところが日本の場合は.逆にエラい人ほど.性格がゆがんでいるということがわかってきたのが今日この頃や。エラい人間ほどウソつきで.しかも潔さのかけらもないものなんだ.ということにみんな気づきはじめているのではないだろうか……。権威を誇った人間がいざ.事業が失敗したら.しっかり自分の資産は隠している。自分でつくった借金を返済するのに.資産がないといってごまかそうとしてみたり.こうしたエラい人間のしょうもない行いは.まだまだあります。他にも.生命保険会社の社長が.自分のパンツを買うのでさえ.会社の経費で買っていた.というお粗末な話しもある。要するにこういうことなんでしょう。日本においては課長から部長.部長から取締役.さらに取締役から社長というように.エラくなればなるほど.平気で嘘をつくようになる……。なぜ.そんなくだらないことでウソをつく必要があるのでしょう。結局.こういうところも.経営者の性格が影響しているんでしょう。海外の会社で.こんな話しは聞いたことがない。逆に言えば.日本ではウソが上手で往生際の悪い人間が出世するようになっておるのかも知れません。残念だがここでも.正直者がバカを見るということです。 -『 青木雄二の イテこましタレッ 』青木雄二著 / 講談社 ¥1200(税別)より抜粋 -

[185] 【 怒る若者「祈りはもう十分、銃規制を」 米乱射抗議デモ 】→ https://www.asahi.com/articles/ASL2Q5T4PL2QUHBI020.html?iref=comtop_8_03 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/02/24-16:40)
「正義」であろうと「報復」であろうと……。アメリカの繁栄の象徴に飛行機が突っ込んだ2001年9月11日以来.世界は国際テロ集団と.現在の平穏と繁栄を謳歌したい国との戦いが始まりました……。そうした時期に起きたテロ事件とその報復攻撃が何を意味するか。自由も正義も宗教も.看板としての大義名分はあるのでしょうが.その一方で戦争が最大の消費市場.最大の公共投資であることもまた.歴然とした事実であり.軍需産業をバックアップにもつブッシュ一族の一人がアメリカの権力を再び握った時点で.今日という日は遠からずやってきたのかも知れません。あの崩れ去ったツインタワーとともに永遠の眠りについた三千人の被害者達と.そのことで「風が吹けば桶屋が儲かる」式に.今回の事件で「儲かる」グループがいる。それが圧倒的多数の日本国民が選択している資本主義の冷酷さであります……。資本主義がその扉を開けた時.シェイクスピアは.金貸しシャイロックが借金のかたにヴェニスの商人アントーニオの命をとろうとする芝居を書きました。それから今日まで.そのカネのためにどれほどの命が失われたことでありましょう。個人的な殺人から国がおこなう戦争まで.おびただしい量の血が流され.おびただしい数の屍がそのむごい姿を晒してきたのであります……。さて.この報復戦争で誰が一番得をしたのか。アメリカは.造って壊して.壊して造って.エンドレスに続けば.なんと儲かることかと.ほくそ笑んでいることでしょう。兵器産業といっても一つの産業ではありません。様々な産業が兵器にぶらさがっています。資本主義という巨大ゾンビは.こうして再び屍を食い散らかして.生き続けるのであります。 - 『青木雄二のヴェニスの商人』裏か表か.嘘か真か見抜いたる! / 青木雄二著 / フォーラム・エー / ¥1143税別)より抜粋 -

[184] 【 法案作成関与の審議会に不適切データ提示 裁量労働調査 】→ https://www.asahi.com/articles/ASL2N42GWL2NULFA00J.html?iref=comtop_8_06 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/02/20-20:45)
「彼等の賃金は勿論.彼等の生産する諸商品の価値を超過すること-----すなわちそれより多いこと-----はありえないが.しかし.あらゆる可能な程度で それより少ないことはありうる。彼等の賃金は諸生産物の価値によって制限されるであろうが.しかし彼等の諸生産物の価値は賃金によっては制限されないであろう」(『賃金・価格および利潤』) サッカーのJリーグのいくつかのチームが経営難に陥って.ついにチームが合併するといった事態にまでなったな……。その時点では日本一強くて.観客の動員も多かった人気のチームが消えてしまったわけや。これには.この不況が大きなカゲを落としているけど.やっぱり賃金の問題があると見たな。要するに選手の年俸という名の賃金が.利潤を超えてしまっていたということや。この吸収合併されたチームの地元では.チームを存続させようというので.サポーター達が募金運動もやっていたけど.ひとチーム維持するのには年間.二〜三十億円からかかるらしい。そんなもん.募金ではおいそれとは集まらないのや……。ここはひとつ.マルクスが生まれた国でもあるドイツの経営方法を研究して.年俸なんかも考え直したほうがええで。テレビ放映権料とか.入場料とかの収入が限られているのやから.利潤から賃金=年俸を見直すほうがええ。資本家のお先棒をかつぐわけやないけどね。マルクスが言うまでもなく「賃金が利潤を超えることは不可能」なんや……。選手の組合も必要やけど.球団側と選手の両方の立場を評価できて.公正な査定ができる委員会は不可欠やと思うで。もっとも.アメリカでも伝統のあるチームがあっけなく売り飛ばされたりと.変化が激しい。これも伝統や歴史なんかを重視せず.効率だけを追求するという.マルクスが指摘した資本主義の性格のひとつやろうな。 -『ナニワ金融道 ゼニの魔力』青木雄二著(講談社¥1400税別)より抜粋 -

[183] 【佐川氏へ「納税者一揆」デモ 確定申告開始、国税庁包囲】→ https://www.asahi.com/articles/ASL2J3S09L2JUTIL011.html?iref=comtop_8_01 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/02/17-17:00)
もしも日本人が.一斉に年賀状をやめてみなはれ。郵政事業庁はガタガタになるわ。伝統行事なんて.国の財政維持対策の一環にすぎん……。「国のやることはセコイ」日本の裁判官について.あんた方どのくらい知ってる。なんも知らんやろ。あんなもん.法の番人でも正義の味方でもなんでもあらへん。最高裁判所の裁判官といえば.おそらく東大出が多いはずや。いわゆるエリートやわな。当然.彼等は一般の労働者より恵まれとる。公務員やから.休廷期間なんていって.学生みたいに夏休みやら春休みやらとる。勿論.給料もええ。家賃はタダ同然の官舎に住める。国にそこまで厚待遇してもろてる人間が.国に対して悪い判決は出せまへんわ。やっぱり権力に味方しまんがな。だいたい.なんでみんなは裁判官をエライと思うんや。沖縄の基地問題の裁判でもそうやろ。己の才覚でそれができる裁判官はおらんがな。おかしいやないか。全然.筋が通っとらんやろ。それぐらい資本主義の裁判は矛盾に満ちているちゅうことや。でも.こういうおかしなことは裁判官だけやないで。いかに公務員ちゅうのは.己の好き放題にしてるってことやな。もうひとつ.納得いかんことがある。裁判官.弁護士.税理士.司法書士.行政書士.医者。この連中は収入印紙がいらんいうことや。つまり.己のもらう報酬に対して領収書を切る際に.いっさい収入印紙を貼る必要がないのや。平等の精神からいうたら.そんなアホな話しはないやろ! -『青木雄二の速学世直し道・悪徳日本に翻弄されない知識教えたる!』青木雄二著/ メディアファクトリー ¥950(税別)より抜粋 -

[182] 【ニワトリ銃撃・銃写真を多数投稿 米の乱射容疑者】→ https://digital.asahi.com/articles/ASL2H43Y7L2HUHBI018.html?rm=243 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/02/16-17:13)
『ナニワ金融道』が大ヒットして.なぜこのマンガがあんなにも人気が出たんやろ。と.ふと思うことがある。多分こう言う事やと思う……。ワシが昔から日本の資本主義社会に感じてた矛盾を具現化したからやろな。ワシと同じように国民の多くが日本の資本主義に矛盾を感じとったんや。国や会社を信じて.がむしゃらに働いてきた労働者達。でもどっかで.何かしら納得のいかん想いを抱いていたんやと思う。『ナニワ金融道』を読んで.そういった労働者が.自分の言いたかったんは.こう言うことやったんやと思ったんやろ。マルクスが教えてくれた弁証法的唯物論哲学をワシはマンガで表現したにすぎんのやけどな。「弁証法!」これこそ庶民が幸福になる唯一の手だてやとワシは思うとる。それなのにみんな知らんのよ……。弁証法を簡単に説明しよか。この社会には大いなる矛盾がある。平等を主張する社会なのに.金持ちがいて貧乏人がいる。この矛盾は対立である。対立は悪いことではない。社会に対立するものがあれば「止揚」して発展するんやから。止揚とは《 矛盾である対立を乗り越えたところにある新たなる局面 》これが弁証法の考え方や。つまりは.社会の矛盾に目を背けてはいけない言うことや。矛盾があればどんどん対立すべきや。対立することで.今まで隠されてきた物事が浮かび上がってきよる。矛盾を矛盾のまま放置しとると.世の中は絶対にええ方向へは行かん。それがワシがマルクスから教えてもろたことなんや。マルクスは学校では習わん。学校では教えてくれへんのや。学校で教えてくれへんのやったら.自分で本屋に行ってマルクスの本買うて読まんかい。本から学べきものは無限大にあるで! -『青木雄二の速学教育道』青木雄二著/ メディアファクトリー ¥950(税別)より抜粋 -

[181] 【NEM被害トキ、たむけんに恨み節「あの人のせい」】→ http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01801291833.html 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/01/30-17:02)
《 資本主義の基本である「資本」とはなにか 》資本主義の基本になる「資本」というのは.簡単にいえば「貨幣=ゼニ」ということだ。マルクスは「財産」「商業」「高利貸し」として資本が舞台を踏むといっている。マルクスの時代以前には.地主や領主がそのまま権力者だったから「資本」が「土地所有」に相対するとも言っている。フランスには「領主なくして土地なし」という諺があるほどで「土地」は「領主」のもので.資本主義が生まれるまでは.その土地から生まれる利益だけがゼニになったわけや。逆にいうと.土地所有以外にゼニを儲ける手段がなかった。ということで.自分の利益を増やすには.自分の土地を増やすしかなかったから.世界中で長い間.お互いに侵略しあう時代が続いたわけや。ところが「資本」というものが生まれることで.土地を持たないのに利益を上げる階級が現れた。それがブルジョア階級=ブルジョアジーというもんや。フランスには、もうひとつの諺がある「貨幣に主人なし」というものや。ゼニには主人がない。ゼニはそのとき持っているもんが主人ということや。日本でも資本の走りとなったのは商人資本やった。江戸時代にナニワの商人(あきんど)が力を蓄えられたのは.高利貸しでゼニを稼ぐとともに.大名などの権力者からの特権や情報が得られたからや。これで大阪の鴻池家とか.江戸の三井家なんかが両替商として大儲けしたわけで.後の財閥や銀行資本ブルジョアジーになった……。ブルジョア階級が生まれて数百年の間に.強大な権力と結びついて労働者を搾取し続け.まるでかつての貴族のように.土地などの資産を保有する怪物みたいになっているのや。この世の中.ゼニ.ゼニ.ゼニ……。けれども何故.こんなにゼニが一番の世の中になったのか.誰も意識していない。マルクスはそのゼニの働きを暴いてみせた。人の心をこんなに占領してしまうゼニとはなんなのか.ゼニを保証しているのは何か.という本質だ……。ゼニは大昔にはよく知られているように.もともと貝や石ころやった。そのうちに金や銀を基本とするようになった。世界中どこでも価値があるものとして通用するのが.金や銀などの貴金属や。大昔からの物々交換などの経済が少し発展して.貨幣が流通するようになると.稀少な金属がゼニとしての価値を持つようになる。ゼニは.金の価値が基本や。19世紀後半から20世紀の始め頃には.欧米でも国際的に金本位制をとっていた。金本位制では.紙幣もいつでも金と交換できた。こういう紙幣を「兌換紙幣」といって.日本でも日本銀行が開業し.戦争前後まで流通していた。ゼニといっても紙幣は.ほんまに単なる紙切れでしかない。国家によって価値が保証されるわけやけど.日本国が発行しているのと違うで.あれは日本銀行が発行しているもので.国家紙幣ではない。いうてみれば.ボクらは日本銀行を信用して.そこが発行している約束手形か小切手のようなものをゼニとして使っているのや。紙幣は所詮.紙切れ。もしある日.日本銀行が倒産したら.全てが紙くずになるという仕組みや。まあ.日本銀行の倒産は.イコール日本経済。ほかならぬ日本国の破綻ということになるから.その前に経済も政治もみんな滅茶苦茶になっているはずやけどね。 -『ナニワ金融道 ゼニの魔力』青木雄二著(講談社¥1400税別)より抜粋 -

[180] 【 年金の受給開始、70歳超選択提言 内閣府検討会 】→ https://www.asahi.com/articles/DA3S13162737.html 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/01/18-22:27)
《年金も介護保険制度も.あてにはならない》「年金は日本国が主催しているネズミ講のようなもんや」ボクは.まだマルクス・エンゲルスの唯物論を認識する前の若い頃から.この国のシステムは間違っていると思っていた。だから「この国に世話になるようなことにはならんようにしよう」と心に決めていたので.年金というものはサラリーマン.公務員時代を除いていっさい払っていない。年金は漫画の連載をやっていた頃に一度、役人が督促しにきたことがあった。けど.自営業者が加入する国民年金は.払い込まなくても罰則がないし「こんなもん.ネズミ講と一緒やないか!」と怒鳴りつけて追い返した。実際.厚生年金(自営業は国民年金やで)は.このままいっても.2000年現在で30才くらいより下の年齢だと.払い込んだ額より将来もらえる額のほうが目減りするかもしれないのや。また受給年齢の引き上げがあるかも知れない。それは完璧にネズミ講の状態と同じやないか。最初の頃はええけど.子が親の面倒をみていくうちに.最後は子の払い損になるのやからね。冷静に計算したら.少子化ももっと進むかも知れんし.支払う意欲を失う人が増えることは間違いない。もう.連鎖反応的に年金のシステムがガラガラと崩れていくことが見え見えやないか。これまでクソ真面目に年金払ってきたり.天引きで取られてきた世代が納得するとは思えないな……。これまでのサラリーマンの人生が.ある程度安定したものやったのは.給料.待遇が決まっていることに加えて.定年した退職金や年金が入ってくるという前提があった。ガマンして働き続けたら.安定した老後というそれなりの見返りがあったのや。ところが.会社の終身雇用制も破綻して.退職金も当てに出来ず.年金制度も危ないとなったら.なんでガマンしてアホな上司の下で働く必要があるのや。フリーターとかいうのが増えるのも無理はない。けど.この風潮もいつでもクビにできる労働者がたくさんいる.という意味では.資本家のおもうつぼやということは.覚えておいたほうがええやろうな……。〈世の中、将来にわたって確かなもんはない〉ちょっとややこしい話しやけど.介護保険の話しや。日本の政府が2000年4月から新しく始めたのが介護保険制度やったけど.あまり機能していないというのが実状や。まず.現状では介護を行える施設で介護保険が利用出来るところがごくごく限られている。それに携わる人間もまったく不足している。そのために要介護と判定されても.適当な施設がなければ.別荘地のような所に施設があっても.姥捨て山の状態や。おまけに.民間の介護業者が参入することでサービスが向上したり.価格が適正になるというふれこみやったけど.現状ではそんな傾向は見えていない。早速.民間介護会社では採算が合わずに地域の事業所を閉鎖したり縮小する動きがある。リストラをすでに実施したところもある。要するに.法律は変えてみたけれど中途半端.というより壊滅的な状態や。ふたを開けてみたら.結局.ゼニはかかって負担が増えるケースもあるくらいで.どうやら貧しい者にはあまりメリットがない制度やということがわかってきた。これも年金と同じで.今は健康保険料といっしょに徴収しているけど.少子化の進行で保険料を負担する人口が減ってきたら.それでは済まなくなることは目に見えている。そうなると.やっぱり払い込んだ分を取り戻せない人もでてくるわけで.年金制度同様.ネズミ講とたいして変わらないということや。要するにこの社会のシステムは.労働者のためには作られていないということや。 -『もっとしたたかに生きなアカン』青木雄二著(KKベストセラーズ¥1371税別)より抜粋 -

[179] 無題 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (18/01/01-03:12)
旧年中も『ナニワ金融道場』御世話になり大変有り難う御座居ました。本年も何卒どうぞよろしくお願い致します。

[178] 【 リニア談合、JR東海の意向が影響か 大林組が逆転受注 】→ https://www.asahi.com/articles/ASKDM5S0GKDMUTIL058.html?iref=comtop_favorite_01 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (17/12/20-20:29)
《 公共事業の甘い汁で潤うのは自民党とゼネコンだけや 》 相も変わらず.公共事業費という名目で国や地方自治体からゼネコン.土建業者にゼニが大量に流れ込んでおります。このような公共事業の中には.多少は必要なものもあるでしょう。しかし.そのほとんどは.景気対策のために発注された工事であります。ところがこの政策は.工事の発注費用を国債発行で賄うため.国の借金が雪だるま式に膨れあがってしまうという大きな欠点があります。さらに.ここ何年かの大規模な景気対策でも.公共事業の効果はほとんどないことが証明されています。それなのになぜ.未だに大規模な公共事業費が国家予算の12パーセントを占めているのでしょうか。土建業者は自民党にとって.最強の集票マシーンであります。自民党議員の先生たちにとって、大勢いる不特定多数の都市住民は.ワイロで買収することができません。しかし.都会を離れた狭い共同体に縛られた地方の選挙では.どこの誰が.何々先生に票を入れたなどということはすぐにわかってしまいますから.自民党の先生がたは.土建業者を通じて.いくらでも選挙民を取り仕切ることが出来るわけです。大は原発.新幹線。小は村民ホールにいたるまで.今の日本の地方は.ことごとく土建業者に支配されておりますから.ここにさえ甘い汁を吸わせておけば.自民党政権は安泰というカラクリなのであります。従ってゼネコン大手が.銀行の不良債権がらみで膨大な赤字を計上しているにも関わらず.銀行に「資本注入」することによって.その不良債権を何千億円という単位で.棒引きにしてやるという.とんでもない暴挙が平気な顔をしておこなわれると言うわけです。ゼネコンや土建業者が儲けていくには.常に巨大な公共事業が必要であります。リニアモーターカーの中央新幹線やら.長野オリンピックの誘致やら.土木事業が必要なイベントやら事業が目白押しに計画されてきたのは.こうしたカラクリのなせるわざといえましょう。しかし.これらの巨大事業は.本当に国民生活の為に.役だっているのでしょうか。早い話が.これらの巨大土木工事は.工事をおこなうこと自体が目的であったのであり.利用者がそれを使用することについては.ほとんど考えられていなかったということなのです……。これが.最終的には税金で解決するという形で.国民にツケが回されてくるのでしょう。今.ゼネコンも役人達もいちからその体質を改めなければならない時期にきております。日本の悪弊を改めるべきであります。税金という形で国民からいくらでも搾り取れると思ったら.それは間違いです。ゼネコンや土建業者も.本当に皆のため.社会のために役に立つ土木事業とは何なのかを.これまたいちから考え直す必要があるでしょう。まあ.これについてボクはほとんど期待しておりません。なんとなれば.ゼニさえ儲かれば.社会のことも労働者のことも知ったことではないというのが「資本の論理」というものなのですから。 -『 ボロ儲け経済学(ゼニのカラクリ明かします)』青木雄二著/ 光文社¥838(税別)より抜粋 -

[177] ・【自転車スマホで女性死なす。川崎、容疑で大学生書類送検へ】→ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171214-00022503-kana-l14 ・【ネットにあふれる過激動画 若者の承認欲求、専門家指摘】→ http://digital.asahi.com/articles/ASKDC543MKDCPTIL018.html?rm=552 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (17/12/15-15:09)
こないだ週刊誌を読んどったら.ええことが書いてあった。脳の研究で有名な先生の文章や……。テレビを見ることで子供達の「現実感」が欠如しているというわけや。なるほどと思うたね。つまり.テレビの中の世界は.見てる側には何の関わりもない。何が起こっても見てる側には及ばない。現実の生活の中でも.目の前で起こっていることに対して「自分には関係ない」という姿勢をとるのが上手になる。確かにそうや。問題になってる学校崩壊いうのも.それを考えればうなづける。ただ.目の前で授業している先生や他の友達.そして学校というものに対して「自分とは関係ない」と思ってる子供が増えとるのと違うか。テレビを見るときは.興味のない場面なら目をそらして他のことをしてやり過ごせる。子供達が.それと同じ事を学校でやると.それがつまり学校崩壊になるわけや。現実的な体験がないということが.いかに恐ろしいことか。勿論.子供達だけやない。大人かて.現実感のない人間は多い。目の前で起こっていることに対して自分は無関係だとしか思えない大人は.例えば選挙に行かないやろ。政治家が何をしようとも.政党がどういう政策を決めようとも.すべて自分には無関係。自民党が本当はどういう政党か.何をやってるか.そういうことに興味をもっている大人はほとんどおらん。教室の中で先生や友達に関心を持てない子供達と同じや。これはもう.学校崩壊ならぬ国家崩壊やで。わしに言わせれば.これは「想像力の欠如」という問題や。テレビには想像力がいらない。ブラウン管に映ってることが全てや。想像力を働かせんでも.情報は入ってくる。それに馴れてしまうと.想像力そのものが退化してしまう。学校とはどういうところか.先生は何を教えようとしているのか.これはすべて想像力がなかったら何の興味も湧かんで。同じように.国家とは何か.自民党は何をしようとしているのか.この社会はどう変わろうとしているのか.どう変えて行くべきなのか.これは想像力のない人間には考えることはできない……。人間には想像力が必要なんや。想像力があるからこそ.現実を観察し.新しいものを発見する目が養われる。大人も子供も.もっと想像力を働かせてこの世を見て欲しい。事件の裏にあるもの.政治の裏にあるもの.人間の言葉の裏にあるもの.そういうものを想像し.そして追求していけば.世の中のありようがきちんと見えてくる。そしてどう変えて行かなければならないかが.おのずとわかってくる。想像力こそが.人間にとって大きな武器であり.社会を変えていく原動力なんや。 -『青木雄二の ゼニの教育論(『人生とゼニ』ホンマの価値観を知れ!)』青木雄二著/青春出版社¥1100(税別)より抜粋 -

[176] ・【 「怨霊となり祟る」宮司の弟名義で手紙 富岡八幡宮 】→ http://www.asahi.com/articles/ASKD95RNRKD9UTIL01X.html?iref=comtop_8_01 ・【 聖地緊迫 米が首都承認のエルサレム 】→ http://www.asahi.com/articles/DA3S13265996.html 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (17/12/11-20:45)
【 人間が「神」をつくったんや。「神」が人間をつくったのではない 】まやかしと誤魔化しのはびこっている今の世の中には.色々とはっきりさせんといかんことがある。その中でも僕が一番声を大きくして叫びたいのは「神」の問題である。神さまはいるのか.いないのか……。僕ははっきりと大声で宣言する。「神はいない!」神は人類が創造したものの中で.最大にして最悪のものや。「神」が人間をつくったのではなく.人間が「神」をつくったのだ。このことを.僕は『悲しき友情』という漫画の中に描いた。「神」はいない! ええか.皆さんよく聞いてや。神さまなんていうのは.昔っから.てんで.まるで.ぜんぜん.ちっとも.絶対にいてなかったのである! 文句があるのなら.僕の目の前に出てきてくれ。宗教家は「いや.神は目の前に現れたりしないけど.あなたの心の中にいる」というだろう。だが.ちょっと待て。心とは観念のことではないのか! 僕が問題にしているのは「神の実在」ということだ。その「神」は.物の世界.物質の世界に実在しているわけではない。神を「思う」ことと.神が「在る」ということは.全く別のことである。この点をきちんと認識してもらわないと.いつまでたっても水掛け論の平行線だ。それにしても.どうして世の中には.神を信じる人間が多いのだろうか……。いささか.短絡的だと思われるかも知れないが.これだけ世の中に「神」がはびこっていることの根源は.自民党の政治にあると僕は考えている。僕が「自民党」というのは.企業と結託してヒルのように私腹を肥やす政治家と政党のことだ。資本主義は矛盾ばっかりや。特に.日本の自民党政権なんていうのは.資本家ばかりを優遇して.その見返りで私腹を肥やして来た。ほんまに腹が立ってしょうがない。自民党と神の関係や。企業とか資本家とかの連中は.汗水流して働く労働者が.従順で文句を言わない方がやりやすい。只々.おとなしく子羊のように働いてくれる人間が有り難い.ゼニを黙って搾取させてくれる人間が有り難いわけや。おとなしく働いてもらうためには.労働者を洗脳する必要がある。日々.ひたすら黙って一汁一菜.いただけるおまんまに頭を下げて.ありがたぁく手を合わせる人間になってもらわんと困る。どんな少ない給料でも.ありがたがって感謝の気持ちをもってもらえれば.資本家は実にあんばいがええ。宗教はこれにピッタリや。「嗚呼.有り難いありがたい.毎日こうして御飯が頂けるのは有り難い」労働者がそう思ってくれていれば.資本家はラクが出来る。つまり資本家と宗教家は利害が完全に一致しているのである。自民党だって.世の中の人が.政府への不満を爆発させてしまったら困る。これで庶民の不平が噴出しなければ.政治家は至ってラクチンである。もうひとつ理由がある。宗教団体には大勢の人間が集まる。大きい教団ともなれば.大変な大票田である。政治家がこれに目をつけへんはずがないわな。大量の票があるところには.必ず政治家が近づく。そして裏の結びつきが生まれ.大きなゼニが動く。こんなことが繰り返されていたら.いつまでたっても世の中はよくならない。僕は別に宗教弾圧をしろなんて.過激なことを言うつもりはない。神を信じるのは自由である。信じたい人は信じていたらええ。これを「思想信条の自由」と言うんやで! でも.もしも世の中の八割から九割の人間が「神はいない」と考えるようになったら.はっきりと世の中は変わってくるだろう。神にごまかされず惑わされず.世の中の真実を見つめるようになるし.資本主義の矛盾もドンドン改められて.ヒルのように利権に吸い付く政治家だって.抹殺されてしまうだろう。そういう意味で.神というのはゼニの世の中のめくらまし役を果たしている。まことにもって.やっかいな意識なのである。 -『ゼニの人間学』青木雄二著(KKロングセラーズ¥1165税別)より抜粋 -

[175] 【 客殺到、店内に押し込んだ 20年前、恐慌寸前だった日 】→ http://www.asahi.com/articles/ASKCH5TZTKCHULFA02V.html?iref=comtop_8_03 】 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (17/11/27-14:15)
繰り返すのも情けないが.今の日本は本当に酷くいい加減な国家になり果ててしまった。ボロボロボロボロ.出てくるわ出てくるわ。酷い実態が.次々とあからさまになってくる。嘆かわしい.実に嘆かわしい……。みんな嘘だらけで.本当のことがひとつもない。これはもう末期的症状と考えなければならない。最初から述べてきたように.実際にもう.日本の国家予算は破綻寸前である。否.ほんとうはもう.今ぐらいのところで破産してしまった方が.後への傷が浅くて済むというもんや。このままズルズル借金を続けて傷を深めてしまうより.そのほうがよっぽど再生が楽である。「国民のみなさま.及び世界各国のみなさまがたには.大変ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんが.わが日本国は本日ただいまをもちまして.自己破産いたします。」そう宣言する総理大臣はいないものか。日本が自己破産すれば勿論.日本の国債はチャラである。ただの紙切れでしかない。しかし.まあほとんどの庶民は困らない。国債を買っているのは.一定以上の収入がある人達である。それに国債のほとんどは.大手銀行自身が保有しているのではないだろうか。だからこそ政府は銀行にゼニを注入する政策を取り.銀行を擁護し持ちつ持たれつの癒着関係がそこにあるのではないだろうか。これは推測にすぎないから.これ以上のことはよくわからない。国債をチャラにして自己破産した上で.総理大臣が国連で演説する。「日本国は自己破産いたします。もうこれ以上の国際援助はいたしかねますので.御容赦下さい」自分の面倒をみられないような国家が.よその国の面倒をみるなんて出来るわけがない。それにだいたいオーディーエーなんかは.日本のゼネコンにゼニを逆輸入するための.海外での公共事業ではないか。そんなものはもういらない。日本国が自己破産したら.もちろんその負担は国民が背負わなければならない。国債は当然.チャラであるから諦めてもらう。銀行だってバンバン潰れる。否.そもそも日本が倒産したときに「円」をどうするか.そこから考えていかんといけない。まあ.世界中に流通している円を見捨てるわけにもいかんから.これは日本政府の後を引き継ぐ新政府が引き継ぐしかない。「預金は保護されへんのかいな」という点が一番心配になるが.一千万円以下の貯金はやっぱり保護せんとしゃあないやろ。そやけど.預金を保護するために.銀行に資金を注入するのは絶対に反対である。銀行はやはり倒産させるべきである。その上で小口預金は保護する。預金者は.通帳と印鑑を持って国会議事堂に並んでもらう。銀行に余計なゼニなんかやる必要はない。預金者の分だけ守ればよいのである。こうやって日本が破産した後.政府自民党や官庁のキャリア組には全員退職してもらい.新しく選挙をやり直して新しい日本をつくる。当然.憲法の制度から始めていく。むろん.汚職経験のある政治家などは.財産を全て没収する。まっ.これぐらいのことをせなんだら.今の日本は.ちっとも良くならないのであります。 -『ナニワ憲法宣言』青木雄二著(角川春樹事務所¥1200税別)より抜粋 -

[174] 【 企業の現預金、最多の211兆円 人件費はほぼ横ばい 】→ http://www.asahi.com/articles/ASKC77RXLKC7ULFA03D.html?iref=comtop_8_03 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (17/11/14-08:36)
《 資本家に搾取されているのに気が付かないから貧乏なままなんや 》「労働者すなわちプロレタリアの労働は.プロレタリアに財産をつくりだすか……。決して作り出さない。それは資本をつくりだすのだ。すなわち賃労働を搾取する財産.新しい賃労働をうみだし.あらたにこれを搾取するという条件でのみはじめて増殖しうる財産を.作り出すのだ」『共産党宣言』……。「労働者は.彼が富をより多く生産すればするほど.彼の生産の力と範囲とがより増大すればするほど.それだけ益々貧しくなる」『経済学・哲学草稿』……。この資本主義社会が.一部の資本家によって動かされていることは.わかってもらえたやろう。次になぜみんないつまでも貧乏なのか.ということを考えてみたい。何度もいうけど一日8時間働いて.ひと月分の給料として25万円もらったとしても.それはホンマは.自分が働いた価値の内の一日あたり1時間30分ぶんしかもらっていない。その余った価値=6時間30分ぶんは資本家が持っていく。これが「剰余価値」や。資本家は勿論.資本を集めて.製品開発して.工場を建設して.設備投資して.人材募集して……と色々投資してるわ。それなら投資した元手を稼いだら.あとは剰余価値のぶんも労働者にくれるのか.というとそうはしない。せいぜい.スズメの涙の昇給やペラペラのボーナスでごまかす程度だ。だから労働者のふところのかわりに.大株主のボケットがあったかくなるわけや。本来.労働者が頑張って働いたから儲かったのに.給料を上げてやるのだから文句を言わずに働け.というのや。これをもって「搾取」という。ここで考え方が逆転している。資本家は労働者がいなければ利益をあげることは出来ない。だから労働者の方が立場は上なんや。それなのにほとんどの労働者は.会社があるからこそゼニがもらえて生活できる.と考えている。労働者は.労働という商品を持っているのやから.それをどの資本家に売ってもかまわない。本来そういう自由な立場のはずなのに.搾取されることを承知で資本家に奉仕したら.奴隷と変わらない。だからこそ.団結が必要になるのや。ひとりひとりがバラバラに文句を言ったり.要求しても資本家にとっては怖くもなんともない。工場の労働者が.何百人.何千人と一致団結して.一つの要求を出して.それが通らない時にはストライキをやれば.資本家はたちまち困ってしまう。そうなれば団体で交渉して.賃金アップなり.労働条件改善なり.経営トップの更迭なり.経営の情報公開なりを要求して.資本家側の妥協を引き出すことができる……。とにかく自分達がいったいこの世の中で.どういう立場にあるのか.どうやって搾取されているのかということに気付くということが.イコール自分が社会の主人公で.奴隷ではないことに気付くことなんや。それが全ての始まりやろうな。 -『ナニワ金融道 ゼニの魔力』青木雄二著(講談社¥1400税別)より抜粋 -

[173] 【 国内の取引先、神鋼グループで6千社 中小が56% 帝国データ 】→ http://www.asahi.com/articles/DA3S13183423.html 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (17/10/17-14:58)
日本の国はなにをめざして国づくりをすればよいのか。僕はそれを「安心」だと考えております。どんなビンボー人でも安心して御飯が食べられる国。安心して住める部屋がある国。安心して医者にかかれる国。安心して老後が過ごせる国こそが.我々のめざすべき国家だと考えます。そういう国家をつくるためには.まず何をすればよいのか。今の日本を変えるには.大きな意識改革が必要になってくる。資本主義を前提とする今の日本では.国家の運営について.きわめて古くさいドグマがある。「経済は発展していくべきである」「経済が発展してこそ.豊かな国が作れる」この前提に対して.疑いを持つ日本人はそんなに大勢いないのではないか。誰も彼もが「そらそうや。経済が発展してこそ.みんなおいしいおまんまが食べられる。素うどんしか食べられない人間が.天ぷらうどんを食べられるようになるには.経済の発展が必要や」そう考えているのが今の日本人である。しかし.果たして本当にそうなのやろうか。それだけが豊かさということなのやろうか。僕はその原点にこそ.大きなクエスチョンマークを投げかけたい。そもそも経済が発展するというのはどういうことか。経済が発展する前提として.そこには利潤を追求する企業がある。「ゼニ儲けがしたい」と望んでいる人間がいる……。では.ゼニ儲けとはそもそもなんであるのか。資本主義の基本原理はきわめて単純明快である。「買ったものを売って利潤を得る」これこそが正に.今の日本社会の根本原理なのである。経営者は.労働者から労働力を買って商品をつくり.それを売って利潤を得る。商品が高く売れればいうことはないが.そうそう簡単に暴利が貪れるもんではない。結局は.需要と供給の関係で.落ち着くべき価格に落ち着く。それなら.経営者はいったいどこでゼニを儲けるのか。企業を経営する者は.じつは人間の労働力を利潤追求の源泉とするのである。同じ給料を払うなら.労働者にはたくさん働いてもらったほうがよい。その方が企業は儲かる。誰が考えてもそれは理解できるやろう。この仕組みを.マルクスは「剰余価値」と呼んだ。人間は本来.自分と家族が食べていくぐらいなら.そんなにたくさん働く必要はない。一日の必要労働時間は四時間程度で十分なんや。ところが.現代の労働者は経営者に余分に働かされているから.八時間もそれ以上も働かなければならない。本当ならば.自分の作り上げた価値の全てが手に入れられるはずなのに.資本主義社会では.経営者が労働者から搾取することが許されているために.労働者は自分の作り上げた価値の数割しか自分のものにできないのである……。さて.この認識を踏まえた上で「ゼニを儲ける」とはどういうことか。資本主義の世の中にあって.企業がゼニを儲けるということは.取りも直さず.労働者が稼いだゼニをかすめとることである。「搾取」することである。「世の中には.得をする側の人間と損をする側の人間の二種類の人間がいる。得をする奴がいるということは.どこかで損をする奴がいるということや」これほど単純明快に資本主義の世の中のシステムをえぐり出している法則は.ちょっと他には見当たらない。ええか.経済が発展するということは.とりもなおさず.損をする人間がいてるということや。それが資本主義の冷酷なシステムなんや。経済が発展するためには.それを支える労働者の労働力が必要である。労働者が汗を流して働いて.痩せ衰えていくことによってしか.経済は発展しないといってもよい。「経済の発展」などというと.日本のサラリーマンは.自分まで豊になる錯覚をおぼえるが.ほんまのところは只々、経営者を儲けさせ.自分はそのおこぼれにあずかっているのに過ぎない。こういう根源的な問題点を.日本人はもう一度見つめなおす必要があるだろう。 -『ナニワ憲法宣言』青木雄二著(角川春樹事務所¥1200税別)より抜粋 -

[172] 【立憲民主の登場に沸く共産「野党共闘」の芽、ふたたび】→ http://www.asahi.com/articles/ASKB5015LKB4PTIL02K.html?iref=comtop_favorite_02 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (17/10/06-16:08)
「大工業によって作り出される交通機関の発達は.違った地方の労働者を互いに連絡させ.労働者の団結を促進する。だが.至る所で同じ性質をもつ多くの地方的闘争を一つの全国的闘争に.すなわち階級闘争に結集するには.ただこのような連絡さえあれば足りるのである……。中世の市民が数世紀を要したこの団結を.鉄道をもつ近代プロレタリアは数年にして達成する」(『共産党宣言』)労働者の味方とか.ともに闘おう.なんて味方ヅラするやつらは.あまり信じないほうがええ。ホンマに信用できるのは.利害をひとつにする仲間.つまり労働組合だけや。ただし.無原則に「いっしょに闘おう!」とかいうてもなんにもならん。だいたい自分が可愛い.というのが世の人間の常や。昔は.企業側がゼニをばらまいて組合を分裂させ.第二組合をでっちあげて闘争をつぶす.という話もよく聞いた。そんな中で.どうやってホンマの味方を見つけるのか。それはまず.自分がなんのために闘うのかということを見極めることから始まる。ゼニのためか.名誉のためか.ただええカッコしたいだけか.それとも.もっと崇高な理想を持っているのか.とね……。同じ職場の労働者が乗り気でなかったら.地域の政党に相談するという手もある。いちおう労働者の味方と自称している政党なら.どこでも話しは聞いてくれるで……。まあ.最終的にはひとりでも闘うというくらいの覚悟と芯の強さが必要やな。ボクは.なんでもひとりでやってきたから.人間正しいと思うことくらい.ひとりでも主張できなかったらウソやで。相談する先もないというのやったら.まずはサークルでもつくって.意見のあう人を集めるというのも手やという。人を集める口実はなんでもええらしい。たとえば.青木雄二の『ナニワ金融道』を読む会でもええのやないか。きっと.ゼニの話しから労働条件の話しになって.待遇改善してもらおうや.ということにもなる。サークルでも入ってみたら.内容が全然違っていた.というのではブルジョアの搾取みたいなもんで実のあるものにはならない……。『ナニワ金融道』第五巻では.肉欲棒太郎の風俗ビル計画に反対する周辺の住民達に.灰原はビルの近くに病院の分院を作れば.風俗営業店の開業ができなくなる.と入れ知恵をする。おかしな話しだが.ここでは風俗ビル反対住民と帝国金融の利害がピッタリ一致しているわけで.両者の団結によって目的を達成する。 -『ナニワ金融道 ゼニの魔力』青木雄二著(講談社¥1400税別)より抜粋 -

[171] 【政局混乱、都民ファも困惑「全力支援、何をすれば…」】→ http://www.asahi.com/articles/ASKB304F1KB2UTIL03C.html?iref=comtop_8_01 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (17/10/03-18:34)
なんで.こんなにいかがわしい国になったのか。ボクはずっとニッポンの社会と政治と国民を冷静に観察してきたのですが.1940年近衛文麿首相とその側近がすべての政党を解散させたうえ「大政翼賛会」にまとめ.その政治的な動きに国民が反対もせず.全員一致で一方の方向にいってしまった事態が.それ以降の日本という国をいかがわしい国.無知な国民にしたのだと分析しているのです。『ナニワ金融道』を描いたきっかけの一つに.果たして多数決は正しいのかと言う疑問がありました。否.必ずしも正しくないということを啓発していくというか.この国の国民のアホさかげんを皮肉っていくことで.ある種.啓蒙しようとする意味もあったのでした。一番言いたかったのは「多数決なら民主主義というような教育をしてきたことは正しくなかった」ということです。哲学の本.歴史科学を読んで.コペルニクスとかガリレオとかケプラーという少数の人間が「地球が太陽のまわりを回っている」と地動説をとなえたとき「そうじゃない。太陽が地球のまわりを回転しているのだ」という無知な大多数が天動説の大合唱をして.少数意見の地動説を封殺したことです。現にガリレオは宗教裁判にかけられ終身禁固の判決を受けたのでした。今は「地動説」は常識でも.当時のカソリックの絶対的世界では「天動説」は絶対正しい真理だったのです……。今.議論をしたら.そして.もしガリレオの正しい科学的な知識を持たない大衆が多数であれば「天動説」が勝つということになり「天動説」が正しいということになります。多数決は民主主義とか.最大多数の最大真理が.民主主義の正義であり.正論のように錯覚をしています。多数決だから正しいのだという間違った認識が堂々とまかり通っています。これは民主主義とは何の関係もないことを国民に問う時期にきていると思っています。多数決でものごとを決定するのであるならば.ガリレオ的な正しい教育をしたうえで採決をとらなければならないのです。「多数決は民主主義」ならば.ヒトラーもムソリーニも東条英機もみな多数決で民主主義ということになり.正しいということになります。今.まさにそういう時代です。多数決で決めたことだから.何がなんでも正しい。多数決が正義だというまやかしの民主主義がニッポン中に横行しています……。そういうことを見抜く国民にならないとまた.歴史は繰り返すということになる危険性はものすごくあるのではないかという気がします。まず「何がなんでも多数決は民主主義だ」という誤った認識を疑ってみて.反対なら断固反対しなければ.非常に怖い世の中になっていくと思います。 -『青木流人間鑑定図鑑 一瞬に読む145の方程式』青木雄二著 / 講談社 ¥1200(税別)より抜粋 -

[170] 【小池知事「大義、分からない」早期の衆院解散を批判】→ http://www.asahi.com/articles/ASK9L4TGLK9LUTIL00N.html?iref=comtop_8_02 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (17/09/18-16:25)
誰でもいったん権力をもつと.より強力にしたくなる。そしていったん強引な政策を取ると.今度は自分を守らなければならなくなる。そしてやがて.家族も守る.親族も守るということになって益々.極端なことをするで。北朝鮮なんかその典型やろ。極端な政策を敷けば.今のような形態を取らざるをえないということだ。情報を極端に遮断して.鎖国政策を続ける。プロパガンダを大々的に行い.強力な公安組織で国内の不満分子も取り締まる……。ただ.情報遮断ということについては西側も同じや。西側だってマルクス・エンゲルスを教えていない。小学校や中学校で教えないのは.もし教えたら労働者はまともに働く気がなくなる。それじゃ政治や企業が困るから教えない。ボクは講演に行くとよくわかる。ボクがマルクス・エンゲルスのことを話すと.そんな話し初めて聞いたというように.じいさん.ばあさん達が顔つきを変え.身を乗り出して聞いているんやから。老人達は.マルクス・エンゲルス。資本主義・共産主義のことは全然わからない。だから選挙のときは判断を間違う。長いものにまかれろという程度の知恵しかないのじゃないやろか。それくらいバカ正直にただ.地元の有力者の誰それが自由民主党から選挙に出たからと漠然と投票している。日本人はそういう国民.民族なんや。そやから日本には二世議員が多い。ということは.日本の政治家なんか誰でもなれる。偉いからなっているわけじゃない。昔からの地盤と金を持ってさえいれば.本人の資質に関係なく議員になれるということなんや。大臣になれば.頭の良い官僚がすべてをフォローしてくれる。それにひきかえ.漫画家になるのは大変やで、地盤があっても金があっても.資質がなければ絶対なれへん……。「知らぬ存ぜぬ」は悪党共の常套手段。自民党の資本の側に立つ欺瞞の多数決.民主主義.自由と平等に騙されたらアカンで! 自民党の政治家にはホンマに二世や高級官僚出身者が多い。政治を動かす人間がこういう人種では当然.政治も社会も変わらん。選挙民である国民も少しは利口にならんとな。 -『青木雄二のゼニと世直し』青木雄二著/大和書房¥1200(税別)より抜粋 -

[169] 【 北朝鮮、グアム射撃示唆は迎撃避ける陽動か 】→ http://www.asahi.com/articles/ASK8Y2RW9K8YUHBI00G.html?iref=comtop_8_02 名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会 (17/08/29-17:07)
日本がアメリカと袂をわかって.独自の道を歩むためには.色々と難しい点がある。ここまでアメリカ的になってしまった日本や。アメリカ的なものを容認しつつ.日本独自の風土にあった国家を作っていくしかない。「軍隊はどないすんねん。アメリカとの同盟がなかったら.北朝鮮が攻めてくるかもしれんやないか」と心配する人も多いやろう。この点について.僕は予てから持論がある。日本には軍隊がある。自衛隊という軍隊がある。陸海空あわせて二十万人以上の兵隊がいる。どんな言い訳をしたところで戦車があって.軍艦があって.大砲があって.兵隊がいれば.それは軍隊である。「兵隊ちゃいまんがな.あれ.自衛官でんがな」と言ったところで.そんな言葉の言い替えだけで.一国の憲法を踏みにじってもええもんか。新しい憲法をつくる時には.もう「戦争の放棄」という条文は削除するしかない。かわりにこんな条文はどないや。「平和の維持」1.日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求するが.もしも我が国の領土を侵略し.国民に危害を加える外敵が現れた場合には.武力を行使する権利を有する。2.前項の目的を達するため.我が国は強力なる威嚇として.武力を所有する……。こういう条文を作った上で.自衛隊はとにかく廃止する。軍隊だって持たない。何を持つかと言えば.世界最強の核兵器である。ちょっと暴論に聞こえるかも知れないが.僕は結局のところこうするしかないと思う。一発爆発させれば.アメリカや中国といったデカイ国ぜんぶが吹っ飛んでしまうぐらい強力なやつを作る。まあ.五十発もあったらええやろ。「お前らなぁ.攻めてきたら.これお見舞いするど」と脅してやれば.まあ攻めてくる国はないやろ。戦争というのは.なければないほうが良いに決まっているが.なかなかそう理想的にはいかない。現実問題として.日本が軍備を持たず.アメリカとの同盟も解消してしまえば.日本は国際的にはなはだ危険な立場に立たされるかもしれない。その安全を守るのはやはりなんといっても軍備である。力があるからこそ.国家は独立と尊厳を守れるのや。これは人間とまるで同じやないか。人間でも力のない奴には尊厳もない。尊厳とは.つまり「力」のことなのや。今の日本では.防衛予算は年間五兆円近くある。強力な核兵器を作るのに.まあ数千億円もあればできるやろ。そうすれば四兆円あまりのゼニを.他の予算にまわすことが出来る。もっと福祉や教育にまわす事が出来る。その方が日本の将来にとって.ずっと良い事だと思うのであります。勿論.こんな意見が暴論であることは.僕だって重々承知している。しかし.国の骨格となる憲法でさえ嘘がまかりとおっている現状を見たら.これぐらいの暴論が吐きたくなる。それぐらいの瀬戸際まで追い込まれているということや……。核兵器など持たずに.本当の平和が享受できるようになるまで.人類にはあとどれぐらいの時間が必要なのやろうか。いつかきっと.この地球が地球村となって.全ての人が豊で平和に暮らせる日が来るだろうと信じてはいるものの.それまでに人類はどれだけの血を流さなければならないのか。そんなことを考えていると茫漠とした気分になってくる。 -『ナニワ憲法宣言』青木雄二著(角川春樹事務所¥1200税別)より抜粋 -

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