[279] 【 裏金問題で沈黙守る自民の若手議員 「同窓会」で憤り漏らす重鎮たち 】https://www.asahi.com/articles/ASS501RKHS50UTFK01LM.html?iref=comtop_7_01
名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会
(24/06/02-18:48)
『ナニワ金融道』が大ヒットして.なぜこのマンガがあんなにも人気が出たんやろ。と.ふと思うことがある。多分こう言う事やと思う……。ワシが昔から日本の資本主義社会に感じてた矛盾を具現化したからやろな。ワシと同じように国民の多くが日本の資本主義に矛盾を感じとったんや。国や会社を信じて.がむしゃらに働いてきた労働者達。でもどっかで.何かしら納得のいかん想いを抱いていたんやと思う。
『ナニワ金融道』を読んで.そういった労働者が.自分の言いたかったんは.こう言うことやったんやと思ったんやろ。マルクスが教えてくれた弁証法的唯物論哲学をワシはマンガで表現したにすぎんのやけどな。「弁証法!」これこそ庶民が幸福になる唯一の手だてやとワシは思うとる。それなのにみんな知らんのよ……。弁証法を簡単に説明しよか。この社会には大いなる矛盾がある。平等を主張する社会なのに.金持ちがいて貧乏人がいる。この矛盾は対立である。
対立は悪いことではない。社会に対立するものがあれば「止揚」して発展するんやから。止揚とは《 矛盾である対立を乗り越えたところにある新たなる局面 》これが弁証法の考え方や。つまりは.社会の矛盾に目を背けてはいけない言うことや。矛盾があればどんどん対立すべきや。対立することで.今まで隠されてきた物事が浮かび上がってきよる。矛盾を矛盾のまま放置しとると.世の中は絶対にええ方向へは行かん。それがワシがマルクスから教えてもろたことなんや。マルクスは学校では習わん。学校では教えてくれへんのや。学校で教えてくれへんのやったら.自分で本屋に行ってマルクスの本買うて読まんかい。本から学べきものは無限大にあるで! -『青木雄二の速学教育道』青木雄二著/ メディアファクトリー ¥950(税別)より抜粋 -
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