[202] 【 入管法案、衆院通過 委員会採決強行、審議17時間のみ 】→ https://www.asahi.com/articles/DA3S13787936.html?iref=pc_ss_date
名前:『ナニワ金融道場』管理運営委員会
(18/11/29-08:38)
《 こんなアホな人間がおるから、自民党の権力者は安心してのさばることになるんや 》 多くの国民は永い間にわたり、自民党の屋号にだまされてきているんやないやろか。自民党、正確には「自由民主党」つまり、自由で民主的な社会をモットーとする政党と間違えているんやないか。だとすれば、大きな錯覚やで。それは支配者にだけ都合のいい、身勝手な「自由」であり「民主」であるにすぎないのや。例えば、彼等の国会戦術での十八番は「強行採決」や。彼等が強行採決、あるいは強行可決を正当化するときに用いるのは数の論理や。つまり多数決こそ民主主義であるというわけや。学校でもそういう教え方をしとる。多数決は最大公約数であり、物事を決める基準やと。しかしホンマの民主主義の神髄は真理を尊重することにあるんやで。少数意見を無視し「抹殺」してたら社会の健全な進歩は望めないからや。反対意見が例え、百万人中一人しかなくとも真理は尊重せなアカンのや。世界の歴史においては.偉大な真実を述べながら、それが時の民衆が無知であったばかりに迫害された人間も少なからずいるのや。例えば「地動説」を説いたコペルニクスやガリレオだ。少数意見の真理の尊重は、一人ひとりの人間を、その生き方を尊重することにもつながるんや。政府権力者、自民党の説く「多数こそすべて」という理屈でいうなら、本当はそれこそ労働者、庶民第一の政治を行わなければいかんことになるんやが、実際には少数の富=資本を守るための「多数決」になっている。これは大いなる矛盾になるのだが、彼等はこの矛盾はどう説明するというのか。だから、彼等の多数決論理による強行採決は「数の愚挙」にならざるをえないんや。大企業はこの政府と結託している。労働者も「人の好い労働者」になっているばかりでなく、大企業の素顔、本質をもっともっと見抜いていかなアカン。 - 『青木雄二のジュニアのための『ゼニ学』講座3』ゼニの魔力に負けん知恵 / 青木雄二著 / 汐文社 ¥1400(税別)より抜粋 -
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