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青木雄二のナニワ金融道場

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講演の記録。

2000年4月18日 法政大学における講演レポート

【青木雄二は落語家で言うなら,名人古今亭志ん生である。(2/12)】

そこでお二人に共通した点を述べた所で,今度は逆にそんなお二人の相違点を勝手に分類分析させて頂く事にすると,それは大きく三点が挙げられると思います。まずその第一の点は,青木先生は過去に様々な職業につかれ又,変遷を積み重ねられながらその賃金を得,生計を立てて来られた訳ですが,宮崎氏はそれとは対称的に就労所得としての賃金を殆ど今までに受け取られた事がないと言う事です。と,ここで私が感じたそれらの相違を申し上げる前に,是非一つ書きたい事があるのですが,それは私は言うまでもなく,私の師と仰ぐ青木先生のようにマルクスに対してマルクスフリークでもウォッチャーでもないので,マルクス本人のその史実やら詳細の全てを知り得ません。が,しかしある程度マルクスの自伝等をかじられた方なら既に気がつかれている方もおいでかも知れませんが,私的な見方に於いて,何かお二人の出生の背景が極めてマルクスとエンゲルスとのそれとにoverlapして見えて来るのは果たして私だけの事でしょうか?.....マルクス本人は決して貧民窟の階級の者ではなく,中産階級の弁護士の倅であった訳ですが,若かりし頃彼は,生活の為だけに物を書き,労働者に混じり肉体労働に明け暮れ,その賃金を得る事で何とか生計を立てていた時期がありました。(そう言った極貧生活の中,マルクスは当時1才だったフランチェスカと言う一人の娘を殆ど飢え死に同然に失っています)そしてそれとは正反対にエンゲルスは富裕な織物業者の息子として生まれ終生資本家のまま生活し,就労しての所得にて生活をした経験は恐らくなかったであろう?と思われます。これらを基に当のお二人についての自伝とも言える宮崎氏の『突破者』,『突破者それから』,青木先生の『ボクの人生道』『ナニワ青春道』等を読み進めてみると,そこには共通した何かを感じないではいられません。(青木先生は労働者階級の出ではありますが,いかにも実直で勤勉なエンジニアを父に持ち,一方宮崎氏は侠客とは言いながら地元で当時一大勢力を誇った旧家のヤクザの息子として生まれ,幼少の頃にはボンと呼ばれていたそうです.....未だいずれの書も手にされておられないようでしたら是非,そんな所も比較しながら読み比べられてみてはいかがか?と思います。)





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